不規則動詞の見分け方
不規則動詞には、重要語彙が多い。
重要語彙は日常的によく使われる言葉だから、長い時間が経過しても、不規則な変化を残したまま生き残るのだという。
我々、日本人にとっては、どれが規則動詞で、どれが不規則動詞かわからない。
例えば、comprenderとentender。
どちらの動詞も、「理解する、わかる」を意味する動詞にもかかわらず、comprenderは規則動詞でentenderは語根母音変化動詞(e→ie)である。
このように暗記するしかないものもあるが、中には「規則性」を持つ動詞もある。
つまり、「この語尾が来れば、必ずこの変化をする」というルールだ。
その一つは、語尾が-ecerで終わる動詞(mecerを除く)は、必ずconocerと同じ不規則活用をする。
今日はここまでにして、続きはまた今度書こうと思う。