英語勉強法①
半年間、後輩に英語を教えて、10月のTOEICで800点以上を目指してもらう。
まずは後輩Aの英語力チェックを行う。
TOEICの問題集を買って、自分で解いてもらう。
短期間でできることといえば、単語力の強化か。
ただ単語を覚えるのではなく、接頭辞、語根、接尾辞を覚えてもらう。
上記3つを覚えれば、類推が可能になる。私もすべての英単語を知っているわけではない。知らない単語は類推している。
TOEICで高得点を取るためには、類推の能力が必要だと思う。
単語の意味だけを覚えるのではなく、その単語が使われる状況と使う人の心情も理解してもらう。①意味②使われる状況③使う人の心情。
800点以上を目指すとなると、リスニング力の強化も必須だ。
洋楽をよく聞くということで、英語の音声への関心は高いと見える。
毎週一つずつ、音素について学んでいくか。
まずは、あいまい母音の/ə/からかな。
次にリエゾン。単語がつながることが普通であることを実感してもらう。
リーディングに関しては、英語を前から順に理解していくように指導する。
主語と述語を見つけること。
関係代名詞と先行詞を見つけること。
読んだ内容を頭の中で日本語に直さないこと。
英語を完全に日本語に訳すことはできないことを実感してもらう。
日本語の単語の意味範囲と英語の単語の意味範囲は違う。
つまり、犬とdogは同じものを表してはいない。
犬とdogの意味範囲が重なっているところが大きいだけ。
だから、単語を覚えるときには日本語の意味をあてるのではなく、イメージ・概念として記憶する。